カポジ水痘様発疹症は、接触することで他の人へ感染し、掻くことで皮膚の違う部分にうつします。

カポジ水痘様発疹症について

カポジ水痘様発疹症とは単純ヘルペスウイルスによる感染症であり、水疱、疼痛、リンパ節の腫れなどの症状があり、0歳から5歳の子供やアトピー性皮膚炎を持つ人に発症することが多いようです。

 

また、ストレスや疲れなどで体力が落ち、細菌に対する抵抗力が弱っているときにかかりやすくなります。

 

アトピー性皮膚炎を持つ人は、症状が重くなることがあり、38℃以上の高熱が出たり脳炎になる場合があります

 

子供がカポジ水痘様発疹症に感染すると、再発することがあり、何度もかかる子供も少なくありません。カポジ水痘様発疹症は、アトピー性皮膚炎やとびひの症状に似ていて、区別するのが難しいです。

 

子供のアトピー性皮膚炎は、ヘルペスの感染に気つかず、アトピー性皮膚炎の悪化と思い込むことで治療が遅れることがあります。
皮膚の状態が急激に悪化したり、水泡や発熱などの症状が出たら早めに受診して、症状に合わせた治療が必要です。

 

カポジ水痘様発疹症は、アトピー性皮膚炎の重い症状に似ているため、気づかずにステロイドを使用し続けることで、むしろ症状が悪化することがあります。

 

カポジ水痘様発疹症は、アトピー性皮膚炎と併発しやすいといわれていますが、アトピー性皮膚炎を持つ人がステロイドなどの長期使用により、皮膚の免疫機能が低下して感染症に対しての抵抗力が弱くなっています。

 

また、表皮のバリア機能が低下してウイルスや細菌に感染しやすくなります。
そのため、カポジ水痘様発疹症にステロイドを使用するのは逆効果をもたらせてしまいます。

 

カポジ水痘様発疹症は、バラシクロビルやアシクロビルの投与などで治療しますが、抗ウイルス剤などの早期治療で早くに症状を治すことができます。

 

ステロイドの使用は、症状の悪化に繋がりますので使用しないように注意します。

 

また、カポジ水痘様発疹症は、接触することで他の人へ感染し、掻くことで皮膚の違う部分にうつします。