現在のアトピーの症状に合ったケアを行い、きちんとした専門医に受診することが必要です。

アトピーの4段階の症状

 

アトピーには大きく分けて4段階の症状の程度があります。
自分のアトピーの程度を知ることにより、より良いスキンケアを行うことができます。

 

アトピーは軽くなったり悪化したりなどの症状を繰り返すものです。
症状を安定させるために、現在の症状に合ったケアを行い、きちんとした専門医に受診するようにしましょう。

 

軽度のアトピー

アトピーは不規則な生活やストレスや食生活や体調不良など、元々アトピー体質ではなかった人でもアトピーになってしまうことがあります。そういった人たちは大抵「軽度」状態のアトピーになります。

 

軽度のアトピーとは、肌がかさついてきたり、「さめ肌」のような状態になったり、赤斑が出ることもありますが、炎症は起きておらず、ジュクジュクした状態の無いことを言います。
たとえ広範囲にアトピー症状が出ていたとしても、こういった症状であれば、「軽度」状態であると言えます。
元々皮膚が弱い体質であると、アトピーであるかどうかの診断が難しい場合もあります。

 

中等症のアトピー

強い炎症や赤みを帯びた発疹が出はじめ、それに伴い、硬くなってしまった皮膚が全身の10%未満程度である場合、「中等症」のアトピーであると言えます。

 

アトピーは左右対称にできやすかったり、ひじや膝の裏、目や口の周り、首や肩などにできやすいため、外見からもアトピー症状である皮膚の炎症がわかるほどになってきます。

 

乾燥がよりひどくなり肌がひび割れ、そこから裂けて傷ができたり、ジュクジュクした滲出液が出てしまったり、腫れた部分が固まってデコボコに盛り上がってしまったりします。

 

 

重症のアトピー

強い炎症が全身の10~30%未満にわたり、ひどく腫れてしまったり、ひじの裏など皮膚の薄い部分がただれてしまったり、水ぶくれができたりなど、アトピーの症状がより深刻な状態になります。
強いかゆみを伴うため、掻き壊してかさぶたになり、それを繰り返して皮膚が厚くなる苔癬化が起こってしまうこともあります。日常生活もかなりつらい症状になります。

 

最重症のアトピー

強い炎症が全身の30%を越えると「最重症」のアトピーになります。
ここまできてしまうと、とにかくつらい状態になってしまい、何もできなくなってしまう人も多くなってきます。